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スーツの正しい選び方とは?基本知識と選び方のポイントを解説

「スーツ選びに失敗したくない」

「自分に合ったスーツの選び方がわからない」

このようなお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

スーツを選ぶときには、人によって体型が異なることを踏まえて、サイズや生地、自身の年代など、さまざまなポイントを考慮する必要があります。

この記事では、メンズ・レディース双方におけるスーツの基本的な知識と、選び方についてご紹介します。

今後の仕事において、好印象を持ってもらえるような一着を選びたいとお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

目次
1. スーツの選び方を考える前に押さえておくべき基本知識
 1-1. メンズスーツの基本知識
 1-2. レディーススーツの基本知識

2. スーツ選びの4つのポイント
 2-1. 1.サイズの選び方
  2-1-1. ジャケットのサイズ選びのポイント
  2-1-2. パンツ・スカートのサイズ選びのポイント
 2-2. 2.生地の選び方
 2-3. 3.年代別のスーツの選び方
 2-4. 4.シーンに合わせた選び方

3. スーツの選び方はプロにお任せ|お得にお仕立てできる「SUIT BENEFIT」

4. まとめ

1. スーツの選び方を考える前に押さえておくべき基本知識

スーツを構成しているジャケットやパンツ、スカートなどの衣類にはいくつかの種類があります。

性別や体格、着用シーンに応じて適切なスーツを選ぶためには、基本的な種類をおさえておくことが大切です。

主にビジネスシーンで着用されるジャケット・パンツに関する基本情報について、メンズ・レディースに分けてご紹介します。

1-1. メンズスーツの基本知識

メンズスーツの種類を、ジャケット・ベストと、パンツに分けて確認しておきましょう。

ジャケット・ベストの基本的な種類と特徴は、下記のとおりです。

ビジネスシーンでは、シングル・センターベントタイプが一般的です。

パーツ・部分タイプ特徴
ボタンシングルフロント部分のボタンが縦一列
ダブルフロント部分のボタンが2列
ベント(背面部切れ込み)センターベント背面部中央に切れ込みがある
サイドベンツ背面部左右に切れ込みがある
ポケットノーマルスタンダードなポケット
スラント斜めに付いている
パッチポケットポケットを作成後にスーツに縫い付けている
ベストシングルフロント部分のボタンが縦一列
ダブルフロント部分のボタンが2列
襟付き襟が付いている
襟なし襟がない

またパンツには、ストレートパンツとテーパードパンツの2種類があります。

ストレートパンツは、膝から裾にかけてのラインがまっすぐに仕立てられている、基本的なデザインのパンツです。

一方、テーパードパンツは、腰周りにゆとりがあり裾に向かって細くなるデザインです。

1-2. レディーススーツの基本知識

レディーススーツも、ジャケットとパンツ・スカートに分けて確認していきましょう。

パーツ名種類特徴
ジャケットテーラードジャケットメンズスーツと同様に、襟付きでかっちりしたデザイン
ノーカラージャケット襟なしタイプのジャケットで、胸元の開きが少ない
Vカラージャケットテーラードジャケットの襟なしタイプ

レディーススーツのジャケットは、主に3種類に分けられます。

背広タイプのスーツが望ましい職場ではテーラードジャケットを、エレガントさが求められる場合はノーカラージャケットを選ぶとよいでしょう。

カジュアル感があってもよい場合は、Vカラージャケットもおすすめです。

パーツ名種類特徴
パンツストレートパンツ脚がまっすぐに見えるベーシックなデザイン
テーパードパンツ裾に向かうにつれて細身に仕立てたデザイン
ワイドパンツウエストや太ももから裾までワイドなシルエットに仕立てたデザイン[6] 
スカートタイトスカート身体のラインにフィットしたベーシックタイプのデザイン
フレアスカート裾が広がるAラインのデザイン

パンツ・スカートも、シルエットごとにいくつかの種類に分けられます。

迷ったら、ベーシックなデザインのストレートパンツや、タイトスカートを選ぶとよいでしょう。

2. スーツ選びの4つのポイント

スーツ選びに際しては、サイズ・生地・年代・シーンを考慮して選ぶ必要があります。

どのようなポイントに着目すべきか、それぞれご紹介します。

2-1. 1.サイズの選び方

スーツを選ぶ際には、サイズ選びが最も重要なポイントとなります。

自分に体型に合っていないサイズを選ぶと、着心地や見た目などに影響するためです。

ただし、この目安表通りにスーツを購入しても自分の体型に合わない可能性があるため、細かなポイントもあわせて確認しておきましょう。

ここからはジャケットやパンツ、スカートを選ぶ際のポイントをご紹介します。

2-1-1. ジャケットのサイズ選びのポイント

ジャケットのサイズチェック方法・肩:ひとつまみできる余裕があるもの。肩の縫い合わせ部分にズレがないものを選ぶ ・襟:胸元から浮かないもの
・袖口:1cm〜1.5cm程度シャツが見える長さのもの。手首が隠れる程度の長さのもの。
ウエスト:手のひらが入る程度の余裕があるもの
・着丈:ヒップが9割程度隠れる長さのもの

ジャケットを着用した際に、生地が余りすぎていたり、余裕がなさ過ぎたりしないかを確認しましょう。

基本的な目安は上記の通りですが、背後から見てどうか、全体的に違和感がないかなど、ほかの人にも見てもらえると安心です。

また体型によっては、上記のすべてをクリアするスーツを見つけにくいかもしれません。

サイズ選びに迷った場合は、プロフェッショナルであるスタッフにアドバイスをもらうとよいでしょう。

2-1-2. パンツ・スカートのサイズ選びのポイント 

パンツ・スカートのサイズチェック方法・ウエスト:腰のサイド部分に指が入る程度のゆとりがあるもの、サイドポケットが広がったりだぶついたりしないもの
・太もも:ひとつまみできる余裕があるもの
・裾:パンツはハーフクッション~ワンクッションになるもの。スカートはひざ中央~膝上3cm程度までのもの

パンツの裾丈は、靴が半分隠れる長さから端が靴に触れる長さの間で調整しましょう。

着席した際に素肌が見えてしまう場合は、裾が短すぎるため、ほかのサイズを選ぶか裾伸ばしを依頼する必要があります。

2-2. 2.生地の選び方

スーツの生地や繊維など、素材にこだわって選ぶ方法もあります。

スーツの一般的な素材は、ナイロン・ポリエステル・ウールの3種類です。

ウールはとくに肌馴染みがよいため、質感が気になる場合は、ウールを配合している生地で仕立てたスーツを選びましょう。

また生地を選ぶ際には、原料自体の繊維の細さを示す「SUPER」の単位を比較検討できます。

SUPERの単位は、数字が大きくなるほど繊維が細く肌触りがよくなります。

2-3. 3.年代別のスーツの選び方

年代に応じて、適したスーツの種類も異なります。

10代~50代におけるスーツの候補・選択肢として、下記の目安があります。

  • 10代:まずはきちんと自分の体型に合ったスーツを仕立て、メンテナンス方法を学ぶ
  • 20代:スーツの柄やカラーなど、バリエーションを増やす
  • 30代:地位に応じて、柄で遊びを取り入れるなど選択肢を増やす
  • 40代:役職に就く場合も出てくる頃のため、こだわりの一着も視野に入れる
  • 50代:ポストに見合った重厚感のある一着を仕立てる

上記も参考にして、自身の職種・役職などに応じて選ぶとよいでしょう。

2-4. 4.シーンに合わせた選び方

スーツは、着用シーンに合ったものを選ぶ必要があります。

一般的にスーツを着用する機会が多いのは、ビジネスシーン・リクルート・フォーマルシーンにおいてです。

それぞれのシーンに適した、スーツの選び方を確認しておきましょう。

シーン基本のスタイル
ビジネスシーン・カラーは、ネイビーやグレーを選び、黒を避ける ・柄はなしか、薄めのストライプにとどめる
リクルート・黒またはダークネイビーを選ぶ
フォーマル・冠婚葬祭・基本的に、黒を選ぶ ・カジュアルでも問題ない場なら、柄物も可

とくに注意したいのが、ビジネスシーンでスーツを着用する際のカラーです。

リクルートスーツでは基本的に黒を着用しますが、ビジネススーツの場合は黒を避けるのが無難です。

その理由として、黒は冠婚葬祭をイメージさせることが挙げられます。

とくに海外では黒は喪服やタキシードなど冠婚葬祭のイメージが強いため、業種によっては慎重に選びましょう。

また、相手に「こう見られたい」と思うイメージにあわせて、シャツ・ネクタイ・ハンカチーフなどの差し色を調節することも大切です。

ただし、ベルトと靴の色味が異なると違和感が生じやすいため、注意が必要です。

3. スーツの選び方はプロにお任せ|お得にお仕立てできる「SUIT BENEFIT」

スーツは、自身の体型にフィットした一着を選んで着用すれば、よい印象を持ってもらえる可能性が高まります。

また、自分の体型に合わせてスーツを仕立てることで、長持ちしやすくなります。

そのため「従業員には、自分にぴったり合ったスーツを身につけて欲しいが、実費で購入してもらうのは負担がかかる。なにかよい方法はないだろうか?」とお悩みの企業経営陣の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこでおすすめのサービスが「SUIT BENEFIT」です。

「SUIT BENEFIT」では、一人あたり月額330円(税込)で、スーツや関連製品を割引価格で購入できるサービスを提供しています。

福利厚生として取り入れることで、従業員の金銭的な負担を軽減しつつ、より自分の体型に合ったビジネススーツを仕立やすくなるでしょう。

サービスの詳細については「SUIT BENEFIT」の公式サイトをご覧ください。

4. まとめ

スーツ選びの際には、代表的な種類を把握したうえで、サイズ・生地・自分の年齢などを考慮して選ぶ必要があります。

自身の体型にフィットした一着があれば、取引先によい印象を与えられ、仕事を円滑に進める手助けになるでしょう。

本記事でご紹介したスーツの選び方を参考にして、ぜひ、ぴったりの一着をお仕立てください。

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